男と女で感じ方が違うソフレの価値

2017年03月15日 12:08

添い寝をするだけの仲、これを俗に『ソフレ』と呼ぶようです。最近出てきた言葉といえばそうですが、こういった関係を築くような知り合いを持っている人たちには、もうだいぶ前からその存在が認知されていたのでしょう。

男女平等が叫ばれていますが、これはなかなか難しい問題だと思います。なぜなら、男と女は根本的に違うからです。脳のつくりが違いますから、どんな能力を発揮するのかも男と女では異なります。当然、価値観も男女では異なってくるでしょう。

ソフレに対しての価値観にも同じことが言えます。しかも、これに対する価値観には男女で大きな差があるようです。

男からしてみれば、この関係は理解できない人が多いのでしょう。
「一緒に寝るだけの関係なんて有り得ない」、「女の子と同じ布団で寝ていれば、何も起こらないわけがない」、「女の子と添い寝していてキスすら我慢するなんて無理」という声が多く聞かれます。

当然なのかもしれません。男の方が女性よりも性欲が強い人が多く、性に対して積極的であることが多い。女の子が隣で、しかも同じ布団で寝ているという状況は、まさに『ヤレる』状況なわけです。そうなれば脳はもちろん、体も反応しないわけがないでしょう。
脳も体も反応しているにもかかわらず、それを「ソフレの関係だから」という理由のみで我慢するのがどれほど辛いことか…。その気持ちは本当によくわかります。

しかし、女性にとってこの関係は、比較的好意的に捉えられているようです。
「好きじゃないんだからエッチなんてしない、でも添い寝はしたい」、「安心できるから、求めているのはそれだけだから」、「男の人と一緒に寝ていても別に欲情しないけど、添い寝はあり」といった意見が多く挙がっています。

女性の中にもセックスが好きで常にムラムラしている人はいるのでしょうが、男性と比べるとその差は歴然でしょう。それがこのソフレという関係に対しての価値観にも表れているような気がします。

女性が求めているのは、やはり安心感なんでしょうね。包み込むような安心感が欲しく、それはセックスなどで得るものではないのでしょう。
ただ、誰かと肌を合わせていたい、誰かの温度を感じていたい、それだけで満たされる、そういう感覚なのだと思います。

男の人と女の人で価値観や感じ方が異なるのに、それが存在しているという面白さ。
きっと、草食系男子と呼ばれる男の人が増えてきていることと、添い寝でもいいから女性と近づきたい、そう思っている男の人がいるからこそ成り立っているのでしょう。これは、概ね女性のための関係と言えそうです。

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ソフレとの体験談を赤裸々に語っているブログ jwm65iynb@yahoo.co.jp